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投稿者:旧サイトより 投稿日:2014/08/14 00:11

No.000370 夏場用、携帯電話ホルダー・・てるちゃん wrote:
>私の案が先にあったからというわけではないのですが、独占は難しいのではないでしょうか?

自分も進歩性の面から拒絶されるだろうな~と、漠然と想像しますが この境目がシロートの私には分からないのであります。弁理士さんの意見はどうでしたでしょうか? 専門的な技術、知識を利用しないアイデア勝負の商品では、特に難しい。

以前、商品企画室MLの飲み会で話が出たのですが「とりあえず作ってしまえ」という考え方もあります。真似されることを承知で短期決戦・売りきり という考え方。 それよりも「販路の確保が問題なんだ」て云う意見もありました。

個人の発明家さんはみんな思っているんでしょうけど、個人のアイデアを世に有効に活用してもらう為には、どうしたら良いんだろうと自分もたまに考えます。それはアイデア商品だけではなくて、世にいくらでもころがっている問題/解決のためにも利用できるだろうし。

もし自分がオリジナル商品を持つとしたら、高価な型などが不要で、縫製で勝負できる商品をやってみたいな~。
 げん@遠州                   2001/10/15




No.000653 動物鳴き声翻訳機(バウリンガル猫用)・・・より
追伸ータカラ様ニャウリンガルの商標権(著作権)は放棄しておりません
 にゃんこさん                 2002/09/27 

タカラの「バウリンガル」は、第4570972号として商標登録されていますね。にゃんこさんも、「ニャウリンガル」を商標出願してみてはいかがですか?  いまのところ、誰も出願していないようですから。21000円くらい、安いものですよ。いや、真面目な話です。
 ちなみに、「著作権」で権利を守ろうというある団体がありますが、そういうのは信用しないで下さい。知っているとは思いますが、老婆心ながら……。
 てるちゃん                  2002/09/27

てるちゃん、アドバイスありがとうございました、このホームページで公開した時点で、いろいろな人がアイデアを知るわけで、のちにだれかがおなじアイデアの商品を出した場合、登録していないと権利は主張できないのでしょうか?
 にゃんこさん                 2002/09/29

少なくとも特許庁に出願しないと権利の主張は無理でしょう。出願時は21000円ですが、登録時にはたくさんお金がかかる(正確な金額は忘れたが、両方で10万円位は見ておいた方がよい)ので、出願後、登録査定があるまでにタカラに売り込むという手もあります。タカラが買えば、登録料は払ってくれるでしょう。出願から登録までは一年半程度以上はかかりますから、売り込みのための時間は充分にあります。誰も買わないのであれば商標として価値がないわけですから、登録料を払わなければそのまま不登録にになります。但し、出願しただけの段階で商標が売れるというケースはは非常に少なく、その企業に「ドンピシャ」だったようなケースに限られるでしょう。タカラが「バウリンガル」の姉妹種として猫用を開発し、かつまたそれの名前として「ニャウリンガル」が一番良いと判断されて初めて売れるわけですから、これは大きな賭けでもあります。
 特許庁に出願しないでも商標の使用権を主張できるケースとしては「先使用権」などがありますが、これはあくまでも他者がその商標を出願するずっと以前から同じ名前を使用していたという証拠が示せる場合だけですから、今回のケースでは当てはまりません。なお、商標登録されていなくても、長年の使用により世間にその名前が知れ渡っているような場合には、出願した商標そのものが拒絶される理由にはなり得ます。
 某発○学会とかがやっている「著作権登録で権利を守ろう」というのは、まったく意味がありませんのでご注意下さい。それに反論する意見もありますが、以下の例を見ればその考えが間違っているのは明らかでしょう。
 たとえば、ある架空の「商品名」が小説の中で用いられて既に知れ渡っていたとしても、他者によって同じ商標が出願された場合、その小説が知れ渡っていることを理由にその商標の登録を阻止されことはまずありません。つまり、「小説」という立派な著作権があっても、商標権とは無関係であるという一つの例です。

 ちなみに、「バウリンガル」は、英語で犬の鳴き声を「バウ・ワウ」、「アーフ」、あるいは「ウーフ」(bow wow or arf or woof)と発音する(特に「バウ」は一般的である)ことと、「バイリンガル」(二カ国語を話す)とをかけた巧い商標だと思います。タカラに限らず企業に売り込むなら、それに匹敵する良い商標であることがまず前提です。

 更に少し、タカラの「バウリンガル」についてコメントすると……。
 同社としては、これは社運をかけて開発した商品ではないでしょうか。近年は空前のペットブームですから、このような「犬とコミュニケーションをはかる」ための器具を考え付いたのでしょう。但し、この商品、大受けしてバカ売れする可能性もありますが、逆にまったく見向きもされず、葬り去られる可能性もあります。
 もし、にゃんこさんが、21000円が惜しくないとおっしゃるのであれば、出願だけして、バウリンガルの成功の様子を観察するというのも一つの賭けとして面白いかもしれません。
 但し、私はあくまでも「第三者」として客観的にものを言っているので、これ以降のことは、にゃんこさんご自身の判断と自己責任でやって頂きたいと思います。
 それと、この書き込みを見た人や、あるいはにゃんこさんと同じような発想の人がいて、先に「ニャウリンガル」を商標出願するかもしれません。もし出願するなら早い方がよいのは当然ですが、前回の書き込みで書いた「今のところ誰も出願していない」というのは、あくまでも特許庁電子図書館の検索結果に過ぎません。このデータは、出願されても数週間以上は表示されない期間があるので、もしかすると、既に誰かが出願している可能性も否定できません。
 てるちゃん                  2002/09/29

的確なるご指導ありがとうございます
かさねて確認しますが,当ホームページのアイデアを元に第三者が商品化
しても出願済みか登録されてなければ発案者に何の権利も無いということ
ですね
 にゃんこさん                 2002/09/29

横から失礼します。

> かさねて確認しますが,当ホームページのアイデアを元に第三者が商品化
> しても出願済みか登録されてなければ発案者に何の権利も無いということ
> ですね

そういうことです。
しかし出願をして特許権を維持するのにもお金がかかるわけで、それだけの利益が出せないのであれば商売としては意味がありません。出願貧乏にならないように、冷静になって出願に値するアイデアかどうかを判断しなければいけませんね。
モノによっては他の人に権利が独占されない様にネット上で公開してしまってから売ってしまうって方法もありだと思ってますし、出願しなくても一般の人が利益を得られるよなシステムがあれば良いのにとは思います。
「商品企画室ML」

また「ニャウリンガル」については「バウリンガル」から容易に発想することができるので、どんなもんでしょうか? 詳しくは分かりませんが、仮にこの名前を使って商売をしようとすると「不正競争防止法」にひっかかってきそうな気もします。
 げん@遠州                   2002/09/29



1878                runsan 2002/10/12 12:57
防犯ドアの特許は取ったんだけど・・・・・
5年前に防犯ドアとして特許を取ったんだけど、はっきり言って金の無駄遣いで終わっちゃった・・・。特許は取るもんじゃないね、弁理士を頼んで50万近く掛かってる・・・。今から思えばトンでもない出費をしたと後悔してます。
 特許の内容は、半2重ドアで、鍵が1枚目と2枚目に存在することで、バールの抉じ開けに時間がかかり、来客応対にも1枚目のドアを閉めた状態で2枚目が開くので、1枚目を格子状にすればドアを挟んで応対でき、構造上2枚とも閉まった状態でないと開かないので、ドアチェーンによる半開き状態の来客対応よりは安全になっており、コストを掛けないで防犯ができることを売りとして登録したけど、構造に少し欠点と使い勝手が悪いのでは?と指摘されて、個人的な特許なので資金的に続行不可能だったので、特許だけ取っただけで終了しちゃったけど誰かこの特許を買い取ってくれる人いないかなー・・・。

1890            TAKEちゃん 2002/10/16 10:16
> 5年前に防犯ドアとして特許を取ったんだけど、はっきり言って金の無駄遣いで

特許を考える上で、一番大切な事とは、「作れるのかどうか」と言う技術的な事よりも、《 需要が有るのか無いのか 》の、「予測」と言うことになるのではないでしょうか。でもそれこそが、なかなかわかり難い事柄なので、自分の「思い込みのみ」で、「アイデアを考える事のみに集中」してしまうと言う状況に、どうも陥り易いようです。
 試作に「数千万円」だとか、退職金の全てをつぎ込んで、販売までにはいたら無かったと言う話も、良く読み聞きします。この下の方なども、製作に「1千万円」ほど、既に使われているのでは無いでしょうか。「単に趣味で作った」と自分に言い聞かせられる?のなら、それも良いとは思いますが。
「真円型ロータリーエンジン」 http://www4.ocn.ne.jp/~amd/index.html
# これらからすれば、まぁ「50万円程度」なら、良い勉強代と言えるのでしょうね。



教えてください。ここに書いていいものか・・・
現在形にしたいアイデアがあるのですが、特許関係がさっぱり判りません!!! その辺に明るい方いろいろ教えて頂きたいです。又、紹介して欲しいです(HP等) 成功報酬で考えていますので、気の向いた方よろしくお願いします。ページ管理の方へ、用途の違う書き込み申し訳ありませんです。
 かずきさん                   2002/01/21

ココなんてどうでしょう。
特許出願ノススメ:http://www.jade.dti.ne.jp/~isokane/
All About Japan [発明・特許]で、見つけました。
http://allabout.co.jp/family/invention/
ここは発明・特許関係の情報リンクが、てんこ盛ですので参考になると思います。
ちなみに『こんなものがほしいんじゃ~』magazine も下記にリンクされてます。
http://allabout.co.jp/family/invention/subject/msub_goods.htm?FM=mc

あと「発明協会」で出版されている「特許出願のてびき 特許庁 編」 \\858 が参考になると思います。
発明協会ホームページ:http://www.jiii.or.jp/
発明協会各支部では特許情報を閲覧することができますし、相談会なども開かれています。

実際に明細書を書くのは なかなか大変かと思いますが、先行技術調査もかねて特許電子図書館などで似たような出願を調べ、真似て書いてみるのも宜しいかと。。
特許庁 特許電子図書館:http://www.ipdl.jpo.go.jp/homepg.ipdl
 げん@遠州                   2002/01/28
★リンク集 へどうぞ!


以前、以下のような方法を考えたことがあります。アイデアは思いついたけど、出願するほどでは無いなと思ったり、専門の知識が無くて出願をあきらめてしまったものなどの売り込み方について考えてみました。
 まずアイデアをまとめて内容証明郵便で自分宛に送り、内容と日付を確定させます。その後アイデアに関係のある企業を1社のみ選び売り込みます。ダメならその時点であきらめて、インターネット上に公開してしまいます。もしも興味を示して頂けるようであれば、その企業と共同で出願の方向に進みます。この時点で、権利を取得できた時の契約内容についてもお話します。
 こんなアイデアの売り込み方はありか?何か問題となるような事はあるのか?アイデアを売り込むには、数十社以上に郵送しないとダメと聞いたことがありますが、もともと出願をあきらめてしまったアイデアなら、やってみる価値はあるように思います。どんなもんなんでしょうか?



メール送信 2000年5月1日
さて特許出願などについてですが、・・・

>それに、巷のそのへんの人間ができることなのでしょうか?
>人に聞いてみると、「ものすごくお金がかかるらしい」とか「専門家に頼むらしい」
>など・・しかし誰も本当の事はわかりません。

実際に個人で出願されている方も多いようですから
できると思いますよ。私も一応出願したことがあります。
まず、出願前に先行技術調査が必要です。
これは同じアイデアがないか調べる作業です。
同じものが世の中にあれば出願しても無駄になってしまいますから。
費用についてですが、出願時に¥21000かかり、
その後審査請求に最低¥84300かかります。
その後もいろいろかかるようです。
出願時に作成する明細書の書き方がまずいと、出願も無駄になってしまいますので
書き方も勉強する必要があります。

以上のことは弁理士さんに頼めばやって貰えますが
やはり手数料はそれなりに高いみたいです。

私は1件しか出願経験がなく、いまだ審査請求もしていないので
出願自体が本当にあれで良かったのかもわかりません。
つっこんだアドバイスは出来ませんけれど、
商品企画室MLには、他にも出願をされている方がいますので
いろいろなアドバイスを貰えるかもしれませんね。
是非、登録して発言してみて下さい。

基礎的な事については、まず下記のホームページを
見ることをおすすめします。
発明と特許 http://harbour.ima.imasy.or.jp/IDEA/
私もこちらでお勉強させていただきました。
こちらでもメーリングリストがあります。
ココのMLには弁理士さんもいらっしゃるので
参加してみるのもよいかも。

あと「発明協会」の「特許庁編特許出願の手引き」なども役に立つと思います。
(「発明学会」という団体もありますが、こちらではありません。)

こんなところでしょうか。
あまりお役に立てませんけど。


515         2001/05/18 09:29
>さて、げん@遠州さんは、アイディアの捻出とその実現については、
いかがお考えですか(HPで、いろいろと述べられていますけどね)?

自分の考えは「すすむ道」「商品企画室ML」に書いてあります。
以前は、一儲けしたいってのも強くありました・・が、
今は楽しめればいいかなっと思ってます。今でも儲けることを
諦めたわけではないのですが、いざ自分で商品化なりアイデアの権利化を
考えると個人には少しばかりハードルが高いかなっと思ってます。
今の仕事をやめてまで、売れるかどうか分からないものに賭けることは
できませんからね。家族もあるし。そんなところからアイデアの
×著作権登録×なんていう詐欺まがいの商売をするところも出てくるのではないかな。

今自分が思うのは、自分の考えが商品やサービス・制度に少しでも反映されて、
自分が使いやすいものが出てくること。個人のアイデアが注目されるような
環境づくり。自分で商品を作る、販売する、となった時に活用できる環境づくり。
そのために「商品企画室ML」なんてのもやってますが、有効な打開策を見つけられずにいます。

掲示板609
自分の場合、思いついたことバンバン出して、それが実際に商品と
して出てくれれば、それでOKって感じ。でも儲かる方が良いですけどね。

ちょっと前にも話題が出ましたが、アイデアの保護するには、特許
あるいは実用新案などへの出願は必須です。これ意外ではできませ
んのでご注意を!(著作権登録はだめよ) しかし、アイデアをぽ
っと思いついたような個人が出願しようとした場合、金銭的・実務
的にも、少しばかりハードルが高いかなっと思う。「出願していな
いアイデアでも商品化します!」という企業も実際にありますし、
発案者にロイヤリティーとして売上額の数%を(3%ぐらいが相場
かな?)払うことを約束している企業も中にはありますが、発案者
が出願していない以上、相手を信用するしかないのかな?。 その
アイデアは企業側が出願する場合もあるでしょうし、先行技術調査
のみを行い、出願無しに生産する場合もあるようです。

*先行技術調査:そのアイデアが今まで公知でないか? 権利を
侵害しないか? を調査する。
*「アイデアを募集している企業」 は、リンク集も参考にしてみてください。 
http://www.ne.jp/asahi/dgsg/home/link/linksyu.htm

今自分が思うのは、・自分の考えが商品やサービス・制度に少しで
も反映されて、自分が使いやすいものが出てくること。・個人のア
イデアが注目されるような環境づくり。・自分で商品を作る、販売
する、となった時に活用できる環境づくり。

それで企業も発案者も利益を得られればもっといいかな~。そんな
感じです。  長文失礼しました。。



No.000509 簡単犬小屋(ゲージ)おそうじ・・・より
こんなもの作りましたが・・
犬をゲージごと移動して排泄その他の床の汚れを掃除できる商品なんですが、まあどうでもいいようなものなんですけど私の犬ために特別友人に製作してもらったんです。そしたら特許をとって商品化したら売れるーってみんながいうから、HP見たけどお金かかるので貧乏だからできません。そういう時ってどこに相談すればいいんでしょうかね?
でも却下されることもあるんですよね。私はそんなにたいしたものではないような気もするんですけどね・・。ふつうのはっそうではなかったみたいで・・。主人はパクラれたらこまるから詳細は書くなって言うのでこのくらいしか書けませんが・・・。でも普通考えたらわかることなんですけどね。超大型犬でも女の人でらくらくいけます。噛み付く犬(そんなもの飼うな)とかはその度ださなくていいから結構便利ですよ。
 ぶきぞうさん                  2002/01/31

それなら、実用新案の申請かと思います。
たぶん簡単な構造だと考えられますので、自分で申請書を書くことが出来ます。メ-カ-等が申請する複雑な構造を要するもの以外でしたら、意外と簡単に出来るものです。私たちが考えるアイデアの技術でしたら、弁理士なんぞ必要ありません。間違っていれば特許庁から手続補正指令書が来ますのでそれに従って修正を行なえばいいのです。
まずは、本屋へ行って特許出願法を詳しく解説している本があります、それを読んでください。
その前に、貴方が考えているアイデア商品が、もう既に商品化されていないかどうかを、関連小売店や問屋さんに問い合わせをする事が大切です。更に出来れば特許庁に先願の有無を調べることが出来れば云うことなしです。私も三件ほど申請書を自分一人で書きましたが、全てOKでした。頑張ってください。
 会木興嗣さん                  2002/01/31

ちょっと下の書込み1086に参考になりそうなURLを書いてありますので、参考にしてみて下さい。リンク集からも飛べます。
特許申請ではダメかな?比較的簡単な構造の物でも特許で通るなら その方がよろしいと思いますが。
 げん@遠州                   2002/02/01

>それなら、実用新案の申請かと思います。
>たぶん簡単な構造だと考えられますので、自分で申請書を書くことが出来ます。

 特に反論するわけではないですが、現在の実用新案制度は排他的実施には非常に不利ですので、やはり特許で出しておいた方がよろしいのでは? 自分で実案が出せる力があるのなら特許も大差ありませんから。実用新案が適しているのは、商品寿命が短く、かつまた、独占性に頼るよりも商才を発揮して商品化を急ぐようなケースでしょう。
 それと、現在では手続補正が非常に制限されていますから、極力完全な形にしてから出願するのをお勧めします(内容補正と形式の補正では異なるので、形式の補正に限れば確かにおっしゃる通りかもしれません)。
 弁理士に頼まずに自分で出すというのは私は大賛成です。発明が出来るくらいの基礎力(学力とはかぎらない)があるのでしたら、訓練しだいでそれなりの文章力も身に付くはずです。それと、古い発明の明細書などはあまり参考にしない方が良いですよ。表現が曖昧にして難解かつ浩瀚なものが多いですから。「自分はどう書いてあったら理解しやすいか」という基準で書くのが良いと思います。特許庁でも、平易で確実な文章で書くことを勧めています。
 てるちゃん                   2002/02/01

皆様 本当にご親切にありがとうございます。がんばってやってみます。
 ぶきぞうさん                  2002/02/01



教えて下さい。
どなたか優しく教えて下さい。
1)実用新案法の存続期間について教えて下さい。
2)実用新案法における権利行使について教えて下さい。
 発明太郎さん                  2002/02/01


作品は作ったけれど・・・
ベビーのアイデイア商品を作ってます。今は、B型ベビーカー用の防寒グッズ。ネットで売れたので(数枚)これはいけると思って、通販の会社に提案して今審査(?)中ですが、意匠とか取った方がいいかしら?一週間待っても返事が無いので、??と思っています。持っていかれたかな?特許なら、結構保護されるかな?と思うのですが、意匠って結局真似されてしまって、お金の無駄使いって事にならないかしら?どなたか教えてください。
 きっこちゃん                  2002/02/09

特許も意匠もとらずに通販の会社に知らせるのは危険だと思います。多くの会社は良心的ですが、その一方で、少しでもスキがあると、さらに安い仕入先を探すような業者もいます。
 確かに意匠は少し変えるだけで許可されたりするので、それだけでは弱いです。でも、非常に特徴的なデザインであれば、防御力はある程度期待できます。
 確実な保護を望むのであれば特許の方が良いでしょうが、新規性があるかどうかが問題になります。先行技術の調査は必ずしてください。同じようなアイディアが何十年も前に出願されていたりします。そうなると、いくら主張しても自分の権利にはなりません。
 私のホームページをご覧になってください。多少のお手伝いはできるかも知れません。
http://www.oec-net.or.jp/~hakobune/arklbhm.html
 てるちゃん                   2002/02/09

やはり、公報発行前に通販の会社や広告等に商品等を公開するのは危険です。その行為によって、新規性が喪失します。又、単に。特許出願のみを薦める方は危険です。最初から弁理士に依頼して、早期に権利化(設定登録して権利期間を維持する)することが必要です。これは特許権に限らず意匠権、商標権も同様です。更に、出願をしていないのに「出願中」や「出願済み」は虚偽表示や不当表示になる(雪印の事件を参照)ので、止めた方がいいでしょう。
なお、実際に特許権や意匠権を取得すれば、その登録番号を商品の包装等に記載できます。有名な例として、峠の釜飯(横川駅)の包みです。個人で金がないのなら、意匠権取得で経験と弁理士や特許庁への信頼を勝ち取って下さい。
 知財部員                    2002/02/09

てるちゃん、まいど。
自分、出願については初心者ですので初心者なりのアドバイス。

>確実な保護を望むのであれば特許の方が良いでしょうが、新規性があるかどうかが問題になります。先行技術の調査は必ずしてください。

その通りです。先行技術の調査をすると、いろいろ勉強にもなって良いです。新規性と共に進歩性も問題になります。(用意に思いつくことが出来ない発明かどうか・・判断が難しいですね)。一度客観的に自分の発明を見直す必要もあります。(発明に酔いしれて自分を見失ってることもあるかも)

>私のホームページをご覧になってください。多少のお手伝いはできるかも知れません。

リンク集内の「アイデアを募集している企業」からリンクさせて頂いて宜しいでしょうか? お願いします。 >てるちゃん
(リンク集からリンク済みです)
 げん@遠州                   2002/02/10



以下、ある弁理士さんから伺った話ですが、転載の了解を得られましたので、載せときます。

問:公開された明細書を読むと特殊な文章での表現が多いですが、言い回しなどについて特に気を使う必要はあるのでしょうか?

答:言い回しは問題ではありません。読んで理解できるように書いてあれば足ります。ただ、特許請求の範囲は普通の文章で表現すると発明の範囲があいまいになることが多いので、その点は注意する必要があります。あいまいになると出願が拒絶されることになります。


問:請求範囲を広くしたい為の文章表現の結果として請求範囲があいまいだと判断され拒絶された場合、請求範囲を修正(狭くする)すればOKなのでしょうか?

答:OKです。ただし、もとの明細書に記載されていないことを書くことはできません。


問:進歩性について どの程度に考えれば良いのか?? 個人で出願する場合には経験が無いわけですから、とりあえず審査請求を出してみるしかないのでしょうか?

答:審査請求しないと最終的にわからないのはみんな同じです。考え方としては引用文献と出願発明との差異部分を抽出して、その部分が容易に思いつくかどうかの判断をします。差異部分が別の引用文献から容易に思いつくような場合、当業者なら行うであろう設計事項に過ぎないような場合、差異部分が周知慣用技術であって、組み合わせに相乗効果がないような場合は、その部分は容易に思いつくものと判断されます。特許庁のホームページに進歩性についての審査基準が載っていますので、それを参考にするのがよいでしょう。


問:悩むのなら意匠登録のみにしてしまうか。

答:意匠も審査官の判断次第なのは同じですね。


問:出願初心者が審査に関して参考になるような書籍などありましたら是非教えてください。

文献としては少々高いですが、
「特許出願の拒絶理由への対応」 佐伯とも子 経済産業調査会
当りがお勧めです。
・・以上、転載おわり
 げん@遠州                   2002/02/10




★特許関係の情報を知財部員さんが提供してくださいました。
知財部員さんの特許関連の情報  難しいく情報量が多いので内容の確認はできていません。

「知財部員さん」へ 他の掲示板にも貼り付けているコピーペーストだけでなく、出願からアイデアを商品にするまでの過程をサルでも分かるように解説して頂けると嬉しいです。
宜しくお願い致します。           げん@管理人

日本弁理士会の最新ニュース  H14/7/9
1.☆知的財産関連の悪質商法にご注意
http://www.jpaa.or.jp/gozonji/akusitu/index.html

2.H14/7/16
☆発明の日記念講演会の講演内容を掲載
http://www.jpaa.or.jp/center/schedule/index.html
・石崎昭氏「発明貴族」
http://www.jpaa.or.jp/center/kouenkai/sien_20020418/koennaiyou/koen20020418_ishizaki.htm
・横井昭裕氏「たまごっち」
http://www.jpaa.or.jp/center/kouenkai/sien_20020418/koennaiyou/koen20020418_yokoi.htm
・パネルディスカッション
http://www.jpaa.or.jp/center/kouenkai/sien_20020418/koennaiyou/koen20020418_discussion.htm

3.H14/7/22
☆知的財産価値評価のニーズ調査報告書
http://www.jpaa.or.jp/ip-information/iphyouka/iphyoukaneedshokoku_main.htm

4.H14/07/29
「国際経済内の商標登記簿への登録」と称する勧誘のご注意
http://www.jpaa.or.jp/topics/20020729kokusaitoroku_chui.htm

5.平成14年6月13日
 職務発明制度についての日本弁理士会の見解
http://www.jpaa.or.jp/ip-information/syokumuhatumei_wg/opinionasjpaa/syokumuhatuei-jpaakenkai_20020613.htm

6.平成14年5月15日
 知的所有権(著作権)登録を巡る民事訴訟-控訴審でも当会勝訴-
http://www.jpaa.or.jp/gozonji/care/songaisosyou-kouso/kaityou_20020515.htm
○判決文をダウンロード(PDF形式)するにはここをクリック。
http://www.jpaa.or.jp/gozonji/care/songaisosyou-kouso/h14ne647hanketu_20020515.pdf
○判決文をご覧になるにはここをクリック。
http://www.jpaa.or.jp/gozonji/care/songaisosyou-kouso/hanketu20020515.htm 
→一審判決(平成13年12月20日、東京地方裁判所)については、ここをクリック。
http://www.jpaa.or.jp/gozonji/care/songaisosyou/katityou_20011220.htm
→民間業者の「知的所有権(著作権)登録」の勧誘に気をつけましょう
http://www.jpaa.or.jp/gozonji/care/index.html
 発明太郎さん                  2002/08/01

> H14/7/9 1.☆知的財産関連の悪質商法にご注意 http://www.jpaa.or.jp/gozonji/akusitu/index.html
上の記事に関する感想です。

【ニセ弁理士】と言うほどの詐欺では無かったのですが、過去に神戸の発明グループに参加していたころには、弁理士資格も無いのに特許出願を請け負ったりして、それで訴えられるような事件も数件有ったようです。幸い私の場合は大抵のことは自分でする主義でしたので、これら悪徳業者に騙される経験は一回も無かったのです。

【売り込み・紹介代行・推薦状】に付いては、数年前インターネットの発展とともに、多くのベンチャー企業がにこの分野に参入した見たいですね。でも現在では、だいぶその数も淘汰されているように感じますが、その理由を考えて見るとやはり「発明をする人の数が絶対数的に少ない事」と、本当に実用化され「売れる発明」と言うものの確率が低く、ビジネスとして扱う商品としては難しい商品だと言うことでしょう。

また多くは無いとは言え、詐欺的な業者が実際に存在する中では、真面目にやろうとしている方もついつい胡散臭い目で見られてしまう事も、このビジネスを難しくしているように思いました。法律の専門家でもない人間にとって、何が正しくて何が違法なのかも分かり難い部分が多いものですが、その一番身近な良い例としては、「発明学会」の始めた「著作権商法?」の問題でしょうか。

2ちゃんねる 「発明学会の問題点」 http://salad.2ch.net/future/kako/986/986312648.html

良い発明とは何かと言う事になると、それは「売れる発明」と言う事になるわけですが、自分で世界中の特許を調べそして試作をして、その結果が思い通りに行けば、まぁ半分程度は成功したと言えるのでしょう。そして本当に優れた発明の場合は、当然誰の目にもわかるようなものでしょうし、《 企業では、自社に有用な発明を絶えずサーチしていますので、本当に必要なものなら企業から発明者に直接連絡があります。 》と書かれていたのは、また有る意味での真実なのでしょう。

まぁそう考えれば、【売り込み・紹介代行】などのビジネスも、どのような場合に有効利用できるのかと言う事になるわけですが、非常に優れた発明とも言えない、どちらかと言えば「有れば少し楽しい」とか、実用的ではないが「趣味的に面白いもの」とか、俗に言われている『 アイデア商品 』「と呼ばれるそう言う感じの商品にこそ、この【売り込みの代行ビジネス】の効果が生かされるのではないでしょうか。

簡単に言ってしまえば、どの会社で作っているのか分からない、どこにこの発明を売り込めば良いのかがハッキリしない、そう言う「非専門的な商品」に限っては、この【売り込みの代行ビジネス】を利用することも、大いに効果があるということになるのでしょう。
 TAKEちゃん                 2002/08/03

こんなのがほしいんじゃー的公知文献情報交換の薦め
通常、こんなのがほしいんじゃーに掲載されている状態においては、
いわゆるインターネット公知(特29条1項3号、実3条1項3号、意3条1項2号)になっています。
また、掲載内容から当業者に容易に創作できるものに該当すると、
進歩性(特29条2項、実3条2項)、創作非容易性(意3条2項)なしに
該当する場合が発生しています。
下記HPを参考にして、これから公知文献の有無を明示すると良いでしょう。
9月1日より先行技術開示情報制度が施行されますから。
皆さんで検討してみて下さい。

『知識の宝箱』http://bbs7.otd.co.jp/chiehouko/bbs_tree
───引用─────────────────────────
32    蚊取り線香  柳井蘭子
蚊取り線香のお皿を発明!今までにこれで特許を取っている方はいるのでしょうか?また、特許申請をするための費用はどれくらいかかるか教えていただけますか?
  女性 主婦 50代 神奈川県  2002/07/02 12:32   i086197.ap.plala.or.jp
35    Re:蚊取り線香  kasiken
今までに特許を取っている人は調査をすると解ります。
特許・実用新案調査は
http://www7.ipdl.jpo.go.jp/Tokujitu/tjkta.ipdl?N0000=108
公報種別として公開特許公報 (公開、公表、再公表) を選び
最初の行に
検索項目選択として下三角ボタンをクリックして要約+請求項の範囲を選び
検索キーワードとして線香を入力
次の行に
検索項目選択として下三角ボタンをクリックして要約+請求項の範囲を選び
検索キーワードとして皿を入力して検索すると
すると、23件が検索され、
一覧表示ボタンを選択して、各々の公報との関係を見る。
同じように
公報種別として公開実用新案公報 (公開、公表、再公表、登録実用) を選んで
検索すると44件が検索される。
検索の実際は、線香に限定されるのか? 皿に限定されるのか?
にて色々な検索キーワードにて調べる必要が有ります。
出願費用は個人で出願すると21000円で出願できます。
出願方法は特許庁のHPで
権利を取るためには の項目より目的別に探して勉強するか、
http://www.jpo.go.jp/indexj.htm
大きな本屋に出向くと、色々な手引書があるのでそれを購入して勉強する事で出願可能です。
もしも、出願書類の書き方が難しいと思われる場合には、
最寄の特許事務所を調べて弁理士を通して出願するのをお薦めします。
この場合には数十万円掛かります。
最寄の特許事務所がわからない場合は、各県にあります発明協会
http://www.jiii.or.jp/
で相談されると詳しく説明していただけます。
  男性 会社員 50代 奈良県
───引用─────────────────────────
 発明太郎さん                  2002/08/06

リンク集に 「特許庁 特許電子図書館トップページ」へリンクしてありますが、上手な使い方解説みたいなのもあれば良いね。
 みなさんが解説してくだされば、それを集めた「お役立ちツール」のページも作ってみたいです。特許情報検索の他にも、商品企画、開発、販路開拓などの情報も集めたいのですが如何でしょう。
 げん@遠州                   2002/08/06



「サルでもヒラめく企画塾」---特許で企画印税(不労所得)を発生させる具体的な方法
はじめまして。 商品の企画印税で暮らしている、じゅんと申します。

「サルでもヒラめく企画塾」
http://www.spcourt.com/sk/
こんな感じのことをやっています。よろしく~
 じゅんさん                   2002/08/08


207                  将軍 2005/02/06 11:02
掲示板掲載は、電気通信回線を通じて公衆に利用可能になった発明・考案・意匠となる
げんさん、こんにちわ。

タイトルの説明ですが、インターネット上で公開された発明等は、
拒絶理由、無効理由に該当することのお知らせです。
詳しくは、特許庁HPの過去の産業財産法の解説で
平成11年改正法を各メールマガジン登録者に送信するとよいと思います。

また、げんさんがこれまで書き込まれたあったらいいと思う発明や
アイデアに対しては、IPDLの公報テキスト検索や意匠公報テキスト検索、商標出願・登録情報等で先願の有無を調査した結果をそのまま開示するとよいと思います。

更に、特許出願中等の売り込みについては、判決や日本弁理士会の見解等が
徐々に出されていますので、原則、東京地裁又は大阪地裁に侵害訴訟を提起した場合を除き、公開された発明やアイデアは無料で実施可能とすべきでしょう。判決を下記に示す。
◆H16.10.27 東京高裁 平成16(ネ)3601 特許権 民事訴訟事件
http://courtdomino2.courts.go.jp/chizai.nsf/Listview01/227C56D89CB6F75649256F3C001FB5F7/?OpenDocument
◆H17. 1.26 東京地裁 平成16(ワ)13922 特許権 民事訴訟事件
http://courtdomino2.courts.go.jp/chizai.nsf/c617a99bb925a29449256795007fb7d1/d7db3e57b573d55949256f9500296fae?OpenDocument

210               てるちゃん 2005/02/07 00:18
>インターネット上で公開された発明等は、
> 拒絶理由、無効理由に該当することのお知らせです。

 まあ、発明とか特許とかの世界では常識でしょうね。但し、このサイトで掲示板に書き込まれたものは、具体的な構造まで言及したものはまずなく、単に「こんなものが欲しい」ということを述べているに過ぎませんから、なんら問題ないと思いますよ。

212               げん@遠州 2005/02/07 10:00
将軍様 こんにちは。
ホームページに掲載させていただきます。

てるちゃん、いつもどーもです!

> >インターネット上で公開された発明等は、
> > 拒絶理由、無効理由に該当することのお知らせです。
>
>  まあ、発明とか特許とかの世界では常識でしょうね。但し、このサイトで掲示板に書き込まれたものは、具体的な構造まで言及したものはまずなく、単に「こんなものが欲しい」ということを述べているに過ぎませんから、なんら問題ないと思いますよ。

このサイトは皆さんの「こんなものが欲しい」を誰かに言いたい!というスタンスで運営しています。(政治家さん、こうしてくれ!・・も大歓迎!)
てるちゃんの仰る通り、特許法上の公開については実現させる為の具体的な構造等が記入されていない場合には特に問題にならないと思いますが、掲示板の入口にも明記してあります様にアイデアで一儲けしたいと考えていらっしゃる方は、先ず出願をして頂きたいと思います。

ココの書き込みを見たメーカーさんが、実現可能な方法を考えて特許出願をしてから「商品化するからどんな仕様のモノがほしい?」って皆さんに問いかけてくれれば企画段階で参加できるから、こんな嬉しいことはない。


> また、げんさんがこれまで書き込まれたあったらいいと思う発明や
> アイデアに対しては、IPDLの公報テキスト検索や意匠公報テキスト検索、商標出願・登録情報等で先願の有無を調査した結果をそのまま開示するとよいと思います。

面白い試みですし、発明に興味のある方には参考になると思います。私個人でなかなかそこまでできませんが、以前調べてくれた方もいらっしゃいました。サポートして下さる方は歓迎いたします。
#特許電子図書館のURLが変更されていますね。
http://www.ipdl.ncipi.go.jp/homepg.ipdl

「こんなものが欲しい」が実現することはとても嬉しいことですが、難しい技術情報ばかりのサイト、マニアのみが集うサイトにはしたくないと思っています。 誰かのアイデアに尾ひれをいっぱい付けて、脱線したりして・・新しい展開があると楽しいかなー。




No.000501 液垂れのない灯油ポンプ・・・より
1290                     apiqa 2007/01/19 21:00
皆さん今晩は
【灯油汲み出し装置】が昨年八月特許査定いただきました
商品化の手順教えてください。

1293                  てるちゃん 2007/01/26 18:59
 apiqaさん、こんばんは。てるちゃんです。
 No.001180 観賞魚用水槽 サイホン式オーバーフロー濾過装置
とともに、登録番号などを公開された方がよろしいかと思います。私のところでも商品化はやっている(URL参照)のですが、残念ながら、現在は他の業務が忙しく、一時的に休止状態です。
 特許査定されたものを商品化するにはいくつかの方法があり、また、それを支援する団体や機構も存在します。しかし、これまで商品開発に携わって来た経験からすると、やはり本人の営業努力に勝るものはないと思います。
 試作品はありますか? 完璧に動作することは確認されていますか? 需要は充分にありますか? 類似の既存商品に比して、充分なメリットがありますか? 耐久性、実用性に問題はありませんか? 特許請求の範囲は広く、類似商品を充分に阻止できますか? そしてなによりも、コストは高くないですか?
 発明者自身というのは、自分の開発した商品の利点は過大に、欠点は過小に評価する傾向があります。冷静に評価できる目を持つことも、開発者に要求される重要な資質です。
 これらをすべて満たしていて、初めて商品化が可能です。また、特許による権利保護は大切ですが、それに頼らず、営業努力で売り上げを伸ばしている例はいくらでもあります。「特許」という名前の響きに日本人は弱いですが、裁判などになった場合、仮に特許査定されたものであっても、「特許請求の範囲」がわずかに異なることによって、一切の権利が及ばなくなることは良くあることです。



No.001214 簡単に開けられるスーパーのロール型ポリ袋・・・より
1298                       げん@遠州 2007/01/29 11:25
伊藤さん、カキコミありがとうございます。商品説明がやっぱりカタイのは明細書の書き方が染み付いているからでしょうか。読みたいと思えなかったことが残念です。
たくさんの方に知って頂く為に、取っ付き易い書き出し、近所のおばさんにも分かるような言葉で説明された方が宜しいかと思います。

1300                    てるちゃん 2007/01/29 12:38
 サイトを拝見しました。また、特許登録の明細書もざっと拝見しました。正直、このレベルのアイディアがまだ特許になる余地があったのかと驚いているところです。こういうものは誰でも(その道の人なら)発想するものですが、ほとんどの場合は先行技術があり、特許には至らないものです。
 さて、現に特許になっていますし、その内容を見ると、特許請求の範囲も決して狭くなく(尖った形状だけでなく、半円など、他の形状も例示してある)、広く権利を主張できる可能性があります(あくまでも「可能性」です)。
 ただ問題があるとすれば、それは2点に集約されると思います。ひとつは、「特許請求の範囲」の解釈です。上記のように、明細書では、切り口の形が山形、半円形などが例示されているため、そのような形状のものを他者が特許にしようとしても不可能ということになります。が、その一方で、それはあくまでも「参考的に例示しているに過ぎない」わけであり、請求の範囲には、はっきりと、「頂部が尖った山形に形成され」と明記されています。これによって、あなた自身が例示された「四角形状」や「半円形」を他者が製造したときに、それを排他的に阻止できるかが問題です。
 他の類似方式の権利取得を阻止し、それでいて特許を受けやすくするために、請求の範囲には明記せずに、実施例として少し異なるものを例示するのは良くある出願の手法ですが、請求の範囲で明記されないために、「実施そのものは阻止できない」ということはままあることです。つまり、権利取得は阻止できても、実際にたとえば半円形のものが売られていたとき、これを排除出来ない可能性はあります。このあたりはかなりデリケートで、訴訟になるケースもあります。
 二つ目の問題は、現行品をどの程度不便と考えるか、換言すれば、どの程度需要があるかという点かと思います。私などもたまにスーパーに行きますが、あのポリ袋も使います。その際、確かに使いやすいとは思わないものの、かといって、開きにくい、指を舐めないと開けない、どちら側が開口部か分かりにくいと思ったことは一度もありません。もちろん、その点を不便に思う人も少なからずいるわけでしょうから、この商品を実用化したら、それはそれで価値はあるかと思います。
 その場合生じるわずかなデメリットをどう判断するか、によって、実用化されるかどうかが決まるのでしょうね。
 一見、デメリットというのは特に無いようにも思えますが、良く考えると、やはりあります。
1.突起の分だけ、使用できる袋の有効長が短くなる。──パックなどを入れるとき、1~2センチ程度長い袋を作る必要がある=コスト高。
2.この手のポリ袋は、主としてパック物、汁が出る可能性のある物等に用いられる。そのために、パックなどを包んだ後、開口部が完全に密閉されるように、広い範囲をセロテープで留めるケースが多い。しかし、この凹みがあるために、その部分は一枚のテープで完全に密閉できない。つまり、液垂れが生じやすい。
3.この特許使用料が必要である。
 現行品のデメリットもわずかなものですから、特許の使用料は最低限にしないと、これを積極的に用いようとはしないでしょう。

 まだ、明細書の隅々まで精査したわけではありませんので、多少的外れな意見であるかもしれません。手厳しい意見となりましたが、ご容赦下さい。




No.001192 乾電池の液漏れ 対策・・・より
1302                      nana.poplin 2007/01/29 20:19
電池用カバー
 nana.poplinと申します。
『電池用カバー』で特許査定を頂きました。(起案日2007.1.17)
まだ、特許料を納付しておりませんので、正式に特許になった訳ではありませんが・・・。
 自己作製は、費用の面・安全性の面から難しいと思います。
(電池に装着して、漏出液を吸収します。)
 世界のソニーが、パソコン用の電池の回収で、多額の出費を強いられましたし・・・。
 電池発火防止用ではありませんが、『電池』や『オシメ等の吸収紙』の会社が興味を持ってくれないかしら・・・?
 台湾・中国出願は終えております。費用が続けば、米国出願もしたいと考えております。
 『発明家のカキコミ』掲載って有料なのかしら・・・?
 無料であればお願いしたいのですが・・・。
(厚かましくてすみません・・・。)

1303                        げん@遠州 2007/01/29 21:21
No.001192 乾電池の液漏れ 対策 へのレスでしょうか? そちらに掲載させていただきます。(無料です) 掲載可能な写真等あればそちらも掲載可能です。こちらをご覧ください。
http://www.konna.jp/category/maker.htm

1304                      nana.poplin 2007/01/29 22:46
 げん様、ありがとうございます。

 まだ、日本国内公開されておりませんので、取り敢えず、国際公開番号を記載いたします。
 (WO 2006/073118 A1)です。
 ごく単純な内容なので、試作品はありません。
 (こんな内容で特許査定が出るとは思っていませんでした。特許事務所の方もPCTの見解書に驚いておられました。)
 実用は難しいとは思いますが・・・。成り行きで中国出願までしてしまいました。費用の回収は、果たして出きるものなのでしょうか?とっても不安です・・・。
 
 なお、日本国内移行時に、補正を行い、請求の範囲の拡大に成功し、PCTの請求の範囲の様に、『筒型電池限定』ではなくなっております。

 ちなみに、nana.poplin は、私の愛犬の名前です。

http://www.konna.jp/category/maker.htmに、
『掲示板に簡単な説明をカキコミした後、メールで詳細説明を送る様に!』とありますが、メールアドレスの記載場所が分りませんでした。
 すみませんが、パソコンおんちのおバカな私に、どこに載っているのかお教えください。

1306                     げん@遠州 2007/01/30 14:15
>ごく単純な内容なので、試作品はありません。

それで大丈夫なのでしょうか? どんなに単純なものでも試作することで気付くことがあります。

> http://www.konna.jp/category/maker.htmに、
> 『掲示板に簡単な説明をカキコミした後、メールで詳細説明を送る様に!』とありますが、メールアドレスの記載場所が分りませんでした。

アドレス記載を含め少々修正させて頂きましたので ご確認下さい。

1307                  nana.poplin 2007/01/30 17:32
 げん様ありがとうございます。メールアドレスが表示されていました。

 試作品を作ってみます。
 基本構造は作った事があります。その結果出願しました。
 ただ、装着が可能なことを確認しただけで、実際に漏出液を吸収可能な素材で作製して、吸収させたことはありません。

 作製した後、電池に装着して吸収の実験をしようと考えた事はありますが、作為的にしかも安全に電池から液漏れを生じさせる方法が分かりませんでした。

 どうしたら安全に漏出液が生じるのでしょうか?
 電圧が0に近くなった電池と電圧が十分に残っている電池を順方向に直列にして、銅線でつないで、電球をつければ何とかなるとは思っているのですが・・・。(最近の乾電池は溜まったガスが抜けやすくなって安全になっているらしいですが、正負極逆方向にして漏出液を生じさせようとして、爆発しても怖いですし・・・。)

 また、漏出液を吸収させた吸収体を電圧が十分に残っている電池に巻きつけて、正負極を短絡した状態にしてどれだけ発熱するのか、電池カバーの安全性を試そうと思ってはおりますが、危険度が不明です。ガスさえ溜まらなければ爆発しないのでしょうか?
 でも、安全な電池で実験して大丈夫でも。危険な電池に装着して着火や爆発が生じる様では製品にはなりませんし・・・。企業の実験室での実験が必要な様にも思います。

 困っております。良い知恵をいただけないでしょうか?お願いします。

1312             電気通信回線で公衆に利用可能な発明 2007/02/05 19:24
>  げん様ありがとうございます。メールアドレスが表示されていました。
>
>  試作品を作ってみます。
>  基本構造は作った事があります。その結果出願しました。
>  ただ、装着が可能なことを確認しただけで、実際に漏出液を吸収可能な素材で作製して、吸収させたことはありません。

試作品は別に作成しなくてもいいのですが、
作成すると、秘密保持義務のない発明家仲間等に公開しますと、
インターネット等で公開され、新規性が喪失します。
このため、拒絶理由、無効理由が内在するものとなります。

>  作製した後、電池に装着して吸収の実験をしようと考えた事はありますが、作為的にしかも安全に電池から液漏れを生じさせる方法が分かりませんでした。
>
>  どうしたら安全に漏出液が生じるのでしょうか?
>  電圧が0に近くなった電池と電圧が十分に残っている電池を順方向に直列にして、銅線でつないで、電球をつければ何とかなるとは思っているのですが・・・。(最近の乾電池は溜まったガスが抜けやすくなって安全になっているらしいですが、正負極逆方向にして漏出液を生じさせようとして、爆発しても怖いですし・・・。)
>
>  また、漏出液を吸収させた吸収体を電圧が十分に残っている電池に巻きつけて、正負極を短絡した状態にしてどれだけ発熱するのか、電池カバーの安全性を試そうと思ってはおりますが、危険度が不明です。ガスさえ溜まらなければ爆発しないのでしょうか?
>  でも、安全な電池で実験して大丈夫でも。危険な電池に装着して着火や爆発が生じる様では製品にはなりませんし・・・。企業の実験室での実験が必要な様にも思います。
>
>  困っております。良い知恵をいただけないでしょうか?お願いします。

秘密保持義務を有する弁理士に相談して、該当する発明に関する
秘密の実験室を借りることが大切です。
同様に、他の個人発明家の掲示板等に相談することはお勧めできません。
相談するのであれば、弁理士にメールで相談するのが一番です。
また、権利取得及び権利維持等の資金も用意しておくこと。

1314                     げん@遠州 2007/02/06 00:03
> 試作品は別に作成しなくてもいいのですが、
> 作成すると、秘密保持義務のない発明家仲間等に公開しますと、
> インターネット等で公開され、新規性が喪失します。
> このため、拒絶理由、無効理由が内在するものとなります。

当然出願前に公開してはいけませんが・・・何のために出願するのか?
まずは良い製品を作ることが必要だと思います。実際に試作、試用してみなければ良い製品はできない。使ってみて本当にそれが売れる商品なのかを客観的に考察する必要がある・・・。




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