No.000587 自動販売機の残量チェック機構
投稿者:旧サイトより
投稿日:2014/08/04 16:59 私の友人の一人が自動販売機による商売をしています。そして、一番問題になるのが、人件費の抑制だそうです。どこに一番人件費がかかるかというと、自動販売機の中に、あとどれだけ商品が残っているかをチェックして回ることだそうです。過去の売れ行きから予想して、定期的に巡回すればよいのですが、その予想に反して、ほとんど売れていなかったり、あるいは、売れすぎて品切れになってしまうこともあるそうです。とにかく、定期巡回を不要にするか、あるいは回数を極端に減らすことができれば、大幅に人件費が抑制できるそうです。
実は、数年前から、これを解決する自動販売機が発売されています。原理は、単に自動販売機に残量を検知するセンサを設け、残量や売り上げ等のデータを携帯やPHSなどの回線を通じて読みとるというものです。
しかし、この方式にも大きな欠点があります。それは、
1)ハードウェアのコストが高い(センサ、コントロール用のマイコン回路等)。
2)携帯、あるいはPHSの基本料金(着信だけでも)を、一台の自販機毎に払わなければならない。
3)どの商品をいくつ入れたかを設定するのに時間がかかる。
1は、ある程度致し方ないでしょう。2を改善するために、設置場所の一般家庭や事務所等の電話回線に接続する方法がありますが、これだと、家屋のそばにしか自販機が設置できません。
そこで、その彼と私が(酒を飲みながら)考えた方法は……。
・自販機の近所のオバチャン(オッチャンでも良い)と仲良くなり、少しだけ小遣いをあげて、定期的に残量を電話してもらう。
・自販機のそばをジョギングしている人を募集して、安くチェックしてもらう。
・PHSの代わりに、伝書鳩を自販機に入れておき、残量が少なくなったら飛び立つようにしておく。次回の商品補充の際にまた鳩を連れていく。
・最後の商品にシールを貼っておき、「ここに電話すれば抽選でハワイ旅行が当たります!」と書いておく。そして、その当たる確率を限りなくゼロにしておく。
う~ん、やっぱりあんまり良くないか?? なにか良い方法はないでしょうか?
てるちゃん 2002/07/10
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