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1377 てるちゃん 2007/03/28 11:43
「千の風になって」がヒットし、それを歌っている声楽家の秋川雅史氏の肺活量が5800CCもあると話題になっていますね。そして彼は、その肺活量を増やすために、水泳や潜水で鍛えているとか……。
肺活量って、普通は特に問題になりませんが、こと、スポーツや管楽器、あるいは声楽をする人にとっては、ある程度問題になりますね。私もかつてはトランペットやホルンをやっており、当時は人並み以上の肺活量がありました。また、歌う方にしても、自分の声量に自信がありました。
一方、現在の私は、趣味で合唱をしているのですが、肺活量が落ちているのを感じます。原因は加齢と、合唱用の「明るく全体に溶け込む声」のみを訓練し続けてきたことにあるように思えます。事実、昔に比べ声量が落ち、ロングトーンもあまり長続きしなくなりました。以前は40秒くらい大きな声を出し続けられたのに、今は20秒も続きません。
昨年、たまたま喘息を患い、呼吸器内科で肺活量を測定したのですが、年齢的には平均的な数字でしたが、全盛時に比べると約3分の2に落ちていました。これでは声量が落ちるのも当然です。
そこで、肺活量を増す訓練を再開しようと思っているのですが、家庭では簡単に肺活量を計ることが出来ません。正式な肺活量計は何万円もするし、どこでもいつでも使えるようなものではありません。
そこで、たて笛のような形をしていて、歌口から息を吹き込んだら、液晶に肺活量が表示されるような器具はないでしょうか? いえ、風車を回して、それでカウンターを動かすような機械式でもよいかと思います。医療用ではないので、それほど正確に計る必要もありません。いつでも携帯できるような小形で安いものが出来ると良いですね。