建設業をしていて、阪神淡路の建物崩壊の画像を見て、建物の外側に地上へ降りられる防災路を築こうとして降下器を考案し特許を取得したが、現状の建物を見れば、震災用にロープを備えていても、部屋の中にも建物の外壁にも人がぶら下がれるほどの支持物が見当たらないことに気がつき、降下器を作ってもロープを下げることが出来なければ使えないとわかり、窓の外、ベランダの脇に後付で人がぶら下がれるような、ロープ支持金具を作りました。
人がぶる下がれるほどのロープワークが出来る人が一般では少ないので、誰でも使える建設業の鉄骨建て方で使用しているフックの付いた16mmの安全ロープが垂らせる支持金具を紹介します。
「防災3点支持ロープ支持金具」実用新案登録済みで、震災が来る前に窓の外側やベランダの脇に取り付いていれば、震災時にフックの付いたロープを引っ掛け地上にロープの端を下ろすことができます。ロープが地上まで下がっていれば、ようやく人が降りるための降下器を絡め、降下器に乗って地上へ向かうことが出来ます
|