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書類を送信する場合、現状はFAX送信が主であるが、現状のFAXモデム等にセントロニクスのインターフェース追加して、遠隔プリンタに直接出力できる装置があると以下効果が期待できます。FAXに比べ、印字品質が良くなると同時に、カラー印字データの送信も可能になるため、郵送での書類送付が不要になります。セントロニクスデータであるため、送信先パソコンが不要になり、したがってプリント用のソフトも必要なくなるため、結果としてソフト操作がなくなり、FAX同様の簡単操作が可能になります。定期的にミニコミ紙を出していますが、千葉で編集後パソコン印刷してFAXで確認を取り、それを田舎に郵送して写植印刷している状況です。ダイレクトに印刷できると、郵送日数を省略可能になります。
1999.05.10投稿 有限会社アイシステム代表取締役 松晋一さん
返信者:旧サイトより
返信日:2014/07/24 14:40
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アイデアとしては、いいですが・・・
1.遠隔地のネットワークを使ってということであれば、既にインターネットで、同様のことが実現されています。プリント用のソフトがいらないというのは、技術的には可能ですがライセンスの問題になると思います。
2.カラーは別として、最近のパソコンは、モデムがついていればパソコン上のドキュメントを直接FAXしてしまう機能がついていますのでFAXは必要ないです。FAX用の電話回線を使うのであれば、文書の印字品質は回線品質に押さえられますので向上は無理です。
3.セントロニクスは、規格上あまり長い距離は通信できません。(せいぜい10メートルくらい)
1999.05.20投稿 byへぼちゃんさん
へぼちゃんさんからの意見について、答えさせて頂きます。
1.ライセンスの問題ですが、あくまでも遠隔のプリンターにプリントデータを送信して印字するわけで、送信する側にはソフトウェアが必要で、当然ライセンスは必要ですが、受信側はプリンタがあるだけでライセンスは不要です。インターネット等を使っても可能ですが、受信側にもパソコンと印刷用ソフトウェアのライセンスが必要でになります。
2.パソコンから直接FAXすることは可能ですが、FAXの送信データは画像イメージとして送信しているわけで、ある程度のビット落ち等による品質低下はあり得ます。遠隔プリントのデータは、あくまでもデータ送信であるため、回線品質の影響は、送信スピードには影響しますが、印字品質には影響しません。
3.たしかにセントロニクスでは長い距離は通信できません、そのため「遠隔プリント制御装置」が必要で、セントロニクスデータをモデムを使用して送信し、モデムで受けたデータをセントロニクスデータに変換してプリンタ側出力するという動作を、双方向(全2重)通信でおこなう必要があります。
1999.06.02投稿 有限会社アイシステム代表取締役 松晋一さん
遠隔プリント制御装置はFAXにとってかわる様な物ではないと思いますが、印刷品質、データ量の縮小には有効であると思えます。専用のモデム・TAが必要になりますから、あまり高いようだと売れないかもしれません。遠隔地のパソコンにデータを送って、そのパソコンからプリントアウトするから必要ないと言う方も多いのかもしれませんが、パソコンが立ち上がっていなくてもすぐに高品質な印刷物を見ることが出きるというのは良いと思います。FAXで送って、読めないからもう一回送ってなんて事はよくありますから。
1999.06.06 by編集 げん