投稿者:旧サイトより
投稿日:2014/08/01 16:34 正直言って、普遍的に速読法が存在するとは思えません。あったとしても理解に何らかの問題があるのではないでしょうか。
私は研究上多くの文献に当たっていますが、中には十回読んでやっと理解できるような文も存在します。どう考えても速読できるとは思えません。それとも、高速に十回読めるということなんでしょうか? 新聞とかは死ぬほど早く読めるので、ある範囲で存在することは同意しますが。。。
TRAVISさん 2002/05/11
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この手の速読術には懐疑的な人も多いかと思います。しかし、結論からいうと、「存在する」というべきでしょう。確かに、極めて難解な文章(法律書、専門書など)の場合、目などのハード面の動作に頭脳が追いつけないことになり、その場合は、当然あまり高速では読めません(それでも、マスターする過程で集中力を養う訓練がありますので、理解速度もある程度速くなるようです)。しかし、一般の小説や新聞など、一回読めばたいてい意味が理解できるような文章では、確実に速く読めるようです。また、文芸誌の編集部などには、日本中の同人誌などに全部目を通し、すべてを読んで評論をするような方がおられますが、これらの方々は、速読術ブーム以前から、普通の人の十倍以上の速度で読んでいたそうです。
かつての速読術ブーム(日本国内ではそうでもなかったが、韓国ではすごかった)の時にそれが定着しなかったのは、習得法が確立されていない状態で教える側が受講生を集めるために「誰でもマスターできる」と豪語したことが原因ではないでしょうか。当時のマスター率は、数パーセント以下だったのですから。
その点、佐々木先生のところでは、速読の理論を科学的に解析し、習得法に関してもかなりの確率で習得できる方法を開発されています。現に、マスターできなかったら受講料の大半を返還するという制度まで打ち出しています。また、その様子は今年の正月にNHKの「ためしてがってん」でも放送され、若手お笑い芸人がマスターする過程が描かれていました。
別にこの先生から金をもらっているわけではないし、自分もまだマスターしていないので、私の言っていることも間違いがないとは言い切れません。しかしながら、先生とも直接メールでお話しし、「これは本物だな」との印象を受けました。
とはいえ、そのマスターにはかなりの努力、そして時間と費用が必要です。そこで、「誰でも簡単にマスターできる器具がないか」という発想となったわけです。
>新聞とかは死ぬほど早く読めるので、ある範囲で存在することは同意しますが。。。
それは、すでにtravisさんが新聞を非常に速く読んでらっしゃるということでしょうか? だとすれば、既に速読術の一部をマスターされていることになるかもしれません。
てるちゃん 2002/05/11
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実は「1日15分の速読トレーニング術」って本を持ってます。ちなみに速読は、できましぇーん。
「ためしてガッテン」は見なかったのですが、ホームページを見ると
・人間は普通、読書をするときに、頭の中で一度声に出して意味を理解すると考えれらていますが、これが読書のスピードを遅くする一つの原因だと推測されます。 ・・・速読の場合、この作業が無い。
・普段読書では、眼の中心部の解像度の高い部分しか使っていないのですが、本来、人間の眼は周辺部でも文字をとらえるだけの解像度はあり、訓練によってその部分を使えるようになると考えられています・・・だそうな。。
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2002q1/20020102.html
確かに声に出すような感じで読まないと、全然理解できないし、何回か読み直してる。。そして文字をいっぺんに入力できれば早くなるだろーって事でしょうな。これなら納得できるぞ! さすが「ためしてガッテン」
自分も速読できるようになりたいス。そいでもって「日経パソコン」と「BE-PAL」の山を一気に無くすのだ。あと習得したい事もたくさんあるし。フフッ。。
P.S.
「ためしてガッテン」のホームページに「他人の視線って感じられるの?」ってのもあったぞ! これ以前、話題に上りましたね。
げん@遠州 2002/05/11
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