『こんなものがほしいんじゃ〜』マガジン

No.001441 「中古錠」市場


カテゴリー>住宅・建築>その他
☆なんだこりゃ〜! ・・・アイデア商品の『こんなん堂』
No.001441 「中古錠」市場
アパートを借りる時は鍵を取り替えて欲しいのですが・・・
中古錠市場があればコストも抑えられて効率的。



- てるちゃん  2013/04/04 (Thu) 15:32:14
 これは、「物品」の提案ではなく、「システム」の提案です。
「ひるおび」という番組で、アパートを貸す場合、借り手が変わったときでも、ドアの錠を取り替える義務は大家にはない、といっていました。つまり、法律上は取り替えなくても良いということです。借り手がどうしてもと望む場合は、借り手の負担で交換することになるそうです。
 しかし、前の借り手が合い鍵を作っていることは考えられるため、セキュリティを考えると、毎回交換するのが良いと思います。
 その一方で、古い錠とは言え、まだまだ使えるので、それを交換のたびに廃棄するのも、もったいない話です。また、借りる方にしても、錠が新しくても(建築年相応に)古くても、とにかく、合い鍵などで開けられる可能性がなければそれで良いわけです。
 ならば、別のアパートの空き部屋などの錠と交換すると無駄がないということになります。とはいっても、そうそう、都合の良い空き部屋があるとも限りません。
 そこで、「アパート専用、中古錠市場」というのを作り、中古アパートの錠は、そこから入手して取り付けるということにしてはどうでしょう? そうすれば、大家、借り主とも、負担が軽くて済むことになります。
 換言すれば、「アパートの錠というのは、新築以外は、借り手が代わるたびに交換して使う。その錠も中古を使うのが当たり前」というようなシステムを作り上げるわけです。不動産業者や鍵の業者などが集まってそういう市場を作ってはどうでしょうか? もともと、アパートの錠というのは、サイズがある程度限定された規格品ですから、充分に可能だと思います。
 もちろん、大家があらかじめ新品に替えておくケースも多いのですが、当然のことながら、その負担金は巡り巡って利用者が負担していることになります。
 これは、「使える錠を捨てるのはもったいない」という発想と、「大家と借り主の負担を出来るだけ軽減したい」という発想からきています。その考えが間違っているということはないと思いますが、それだけ新品の錠が売れなくなるわけで、経済の活性化という面からはマイナスもあるかと思います。でも、私のようなケチな男は、使えるものを捨てるのは抵抗があるのです。

- げん@こんなん堂  2013/04/10 (Wed) 10:41:47
「中古錠」市場 なるほどです。これは無いのが不思議なくらいですけど、実は不動産屋さんが自分のとこで融通してたり、業者間で融通しあったりしないのかな? 「鍵は変えますよ」って言えば売りにもなりますから。

>私のようなケチな男は、使えるものを捨てるのは抵抗があるのです。

てるちゃん 私も同じです。そういう人は多いんじゃないかな? 最近思うのですが、「もったいない」を克服するいろいろなことが最も有望な成長分野になるように思います。 これは別タイトルに起こします。





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