No.001306 温度が下がらない「湯たんぽ」 |
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No.001306 温度が下がらない「湯たんぽ」 液体が個体になる時の凝固熱を利用した湯たんぽ 発熱します。 ※これって再利用できるカイロ 熱エネルギーの保存 2029 てるちゃん 2009/01/05 16:13 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 さて、寒い毎日が続いていますね。なので、昨年末から「充電式コードレス湯たんぽ」というのを使っています。15分ほど通電すると5〜8時間も暖かいというものです。もちろん、その間はコードははずして使えます。ですが、ちょっと不満な点があります。 1.「充電式」とうたっているが、充電式ではなく「蓄熱式」ではないか(不当表示)。 2.中身は液体なので、しだいに温度が下がっていく。 1はさておき、問題は2です。湯たんぽである以上、だんだんとお湯が冷めていくのはわかるのですが、それでは「コードレス」にする意味が薄れると思います。コード付きの電気アンカであれば、ずっと温度はさがりません。 「コードレス式なんだから、無理を言うな」という人がいるかもしれませんね。でも、それはちゃんと実現できるんです。 たとえば、低温融解パラフィンなど(ステアリン酸を含む)を用い、それを熱して液体にするのです。すると、今度はそれが凝固するまでの間、ずっと熱を出しつつも、一定の温度を保ちます。これは、蓄熱技術として確立されていますから、その業界の人であれば誰でも知っていることです。 この原理を使えば、何時間にもわたって一定温度を保つことが可能なのです。しかも、融解熱(潜熱)というのはかなりの熱量ですから、暖房の熱源としても不足はありません。なぜこの技術を使わないのでしょうか? 少し検索したところ、類似の技術による特許等はいくつも出されているようです。 もしかしたら、私が知らないだけで、すでにあるのかも知れませんね。もし本当にないとすれば、それは、 ・パラフィン(ステアリン酸を含む)は可燃性(ロウソクの原料になる)なので、家庭用暖房器具には不向き。 ・コストが高い。 などの問題があるのかも知れません。不燃性で適度な温度で融解し、かつまた安価な物質があれば良いということになりますね。是非とも実現して欲しいです。 2032 げん@遠州 2009/01/06 10:11 ご挨拶が遅れました。 あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。 レンジでチンする湯たんぽ レンジでECO 湯たんぽ 使ってます。確かに温度は下がってきますが、じんわり温かいゆたんぽ 大変重宝してます。あの温かさは幸せ。。 融解熱を熱源とする・・なるほど。詳しい・分かりやすいサイトなどあったら教えていただけると嬉しいです。 冬場でも南向きの窓際はとても暖かく、この熱を蓄熱して夜まで暖かく過ごせないかと思うことがあります。蓄熱剤はコンクリート系なんかはどうなのかな〜とか思っていましたが、融解熱はどの程度使えるのでしょう? 話が脱線してしまいますが、融解熱を利用すると云うのはエネルギー(熱)を蓄えることでもあります。今後は、エネルギーをどのように貯めるかが最も重要になってくると思います。太陽のエネルギーを上手に蓄える方法です。太陽光発電でバッテリーに充電。位置、熱エネルギーとして保存。 水を電気分解し水素にして保存・・・いろいろあります。 ついでに脱線。宇宙空間へ物資や人を運ぶ「宇宙エレベーター」というアイデアがあります。なにかのイベントでは、レゴブロックで宇宙エレベータの模型を作ったそうな。宇宙空間と地球を結ぶことができれば、宇宙で発電した電力を地球に送ることもできますよね〜。 関連: No.000447 環境に優しいエネルギー No.000251 みんなのほしい理想のマイホーム No.001044 簡単設置の床暖房/電気カーペット改良 2046 げん@遠州 2009/01/22 18:26 メルマガ発行準備の為に調べ物をしていて分かったのですが、何度も使えるカイロがありますよね。酢酸ナトリウムの飽和水溶液を過冷却状態にした液体に刺激を加えると一気に固体に変わります。この時の発熱を利用しているみたいです。 検索キーワード:カイロ 酢酸ナトリウム |
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