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- てるちゃん 2014/07/03 (Thu) 09:28:21
夏になりました。夏と言えば「冷やし中華」。となると、錦糸玉子は必須ですね。他にも、ちらし寿司とかにも使いますね。でも、錦糸玉子を作るのはけっこう大変。それを簡単に作る器具として、こんなん堂さんでは、このような器具を販売しているようです。
http://www.konna.jp/shop/goods/A385.htm
これはこれで便利なのですが、もうひとつの問題は、それに入れる「溶き卵」を、いかに簡単に手早く作るかです。
最近、「まぜ卵(まぜらん)」という商品があるそうですね。卵かけご飯を食べるときのためのグッズだそうです。棒の先に両刃の金属が付いていて、それで卵の繊維を切るらしいです。これは、NHKの「ためしてガッテン」でも紹介され、とても良く売れているそうです。
ただ、使用した人のレポートを読むと、
「手間は箸で混ぜた時とあまり変わらない。ただし、黄身と白身が均一に混ざるのが良い」
のだそうです。
均一に混ざるだけでなく、時短にもなる器具がないかな、と思います。一般的な「泡立て器/かき混ぜ器」は、けっこう手間がかかる割に、なかなか均一に混じりませんよね。特に白身がうまく切れません。
もちろん、電動のブレンダーとかを使えば良いのですが、ちょっと大げさです。また、使った後、器具を洗ったり片付けたりする必要もあり、決して手軽とは思えません。
もっと簡単に溶き卵を作れる器具はないものでしょうか?
返信者:旧サイトより
返信日:2014/08/21 22:30
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- げん@こんなん堂 2014/07/07 (Mon) 18:03:09
先の刃で切りながら混ぜるから良いのですよね? それなら「まぜ卵」を数本持って混ぜたらどうなんでしょう?
- てるちゃん 2014/07/16 (Wed) 00:23:12
ちょっとした案を思い付いたので試作してみました(材料費200円)。プラスチックシェイカーの中央に釣り糸で粗い格子状の網を設けたもので実験すると、3~5秒で驚くほどきれいに混ざりますね。でも、その網に「カラザ」が引っかかって洗うのに苦労します。そのあたりを改善したら良いかもですね。なお、似たような構造のものは先願があり、その「特許請求の範囲」も広いため、特許取得はむずかしいでしょう。
それから、なぜか主婦達は、汚れたボウルを洗うのは気にしないのに、別の道具を洗うのはとても面倒だと感じるようです。その点、能率は悪くても、「まぜ卵」は洗うのが簡単なので好評なのかも知れません。
何が売れるか、を見極めるのはむずかしいですね。まあ、すぐ商品化して儲けようなんて気はないので、ここに書きました。試作品はけっこう便利なので、これからも使い続けたいと思います。
げんさんへ。コメントありがとうございます。あるサイトには、フォークで混ぜるのがはやいと書いてありました。まぜ卵は、刃で卵の白身の繊維が切れるのがメリット。ですから、おっしゃるように、複数持つとか、あるいは刃を複数備えた、まぜ卵があれば良さそうですね。
実は上記の試作器も、細い釣り糸を使ったのは、刃のように白身を切るためです。実験では、55ミリの直径に7本×7本で格子状に糸を張った場合、7本だけで平行にした場合、1本ずつで十字にした場合、2本のみで平行にした場合などやってみました。
最初の格子状のものは、「刃」の数が多いので速く混じりそうですが、逆でした。カラザが引っかかるためか、白身が格子を通過出来ず、余計に時間がかかる感じでした。その他のケースでは、正直、性能に大きな差はありませんでした。
やはり、頭で考えるだけでなく、実際に作って実験してみるというのは、必須ですね。